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上記トレードマークの背景地図は、1991年当時の特許登録件数を陸地の大きさと形状に擬態化して、地図状に表現したものです。

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巨峰事件(商標の使用に関する判例)

包装用容器の見易い位置に見易い方法で表されている標章は、内容物たる商品の商品名もしくはその商品の出所を示す標章と見られるもので、包装用容器そのものの出所を表すものとは受け取られないと判断された事例。

【判決要旨】
一般に包装用容器に標章を表示してその在中商品ではなく、包装用容器そのものの出所を示す場合には、その側面又は底面、表面であれば隅の方に小さく表示するなど、内容物表示と混同されるおそれのないような形で表すのが通例であり、包装用容器の見易い位置に見易い方法で表されている標章は、内容物たる商品の商品名もしくはその商品の出所を示す標章と見られるもので、包装用容器そのものの出所を表すものとは受け取られない、というのが今日の取引上の経験則というべきである。
 本件では、見易い形状で「巨峰」又は「KYOHO」と印刷されており、更に、「BEST GRAPE」又は「HIGH GRAPE」と印刷されていると共に、ぶどう葉型の窓から内容物を見ることができるようになっている。これらの事実を考えれば、本件の「巨峰」、「KYOHOU」の各文字は、客観的にみても内容物たるぶどうの商品名の表示と解するのが相当である。
 要するに、本件における「巨峰」、「KYOHO」の標章は、その客観的機能からみても、又はこれを製造している主観的意図からみても、内容物たる巨峰ぶどうの表示であり、包装容器たる段ボール箱についての標章の使用ではないというべきである。

【判決日】昭和46年9月17日
【裁判所】福岡地方飯塚支部
【事件番号】昭和44年(ヨ)第41号
【判決要約担当者】弁理士 田中 陽介
【判決全文URL】
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0010?action_id=first&hanreiSrchKbn=01

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