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CAFCが不公正行為に関する大法廷審理を決定

特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
平成22年05月06日
(文責:新 井)

Therasense Inc. (now Abbott) v. Becton, Dickinson and Co. (Fed. Cir. 2010)
2008-1511, -1512, -1513, -1514, -1595

1.はじめに
bench trial(裁判官による公判)後、カリフォルニア州連邦地方裁判所(Northern District of California)の判事Alsup は、Abbottの所有する特許. (Patent No. 5,820,551)が、そのプロセキューション時の不公正行為により権利行使不能である旨の判決を下しました。
これを不服とし、AbbottはCAFCに控訴しました。CAFCは、EPOへの提出物が本願特許(the ’551 patent)のプロセキューションに非常に関連が深く、且つ、上記提出物のUSPTOへの提出を差し控えて、Pope and Dr. SangheraがUSPTOを欺こうとしたという連邦地裁の認定に誤りはなく、それゆえ、本願特許(the ’551 patent)が不公正行為により権利行使不能である旨の判決において、連邦地裁はその裁量権を濫用しているとは言えないので、連邦地裁の判決を支持しました。
Abbottは、大法廷審理を求める旨petitionをファイルし、これに対し、CAFCは、2010年4月26日に、大法廷審理を認めました *1 。


2.大法廷における審理事項
次の6つの法律問題が、大法廷において審理されることになりました。

(i)不公正行為において、重要性と欺く意図と(materiality-intent-balancing)のバランシングの骨子は変更されるべきか、それとも他のものと置き換えられるべきか?
(ii)もしそうならば、どのように変更されるべきか、あるいはどのように他のものと置き換えられるべきか? Precision Instrument Mfg. Co. v. Auto. Maint. Mach. Co., 324 U.S. 806 (1945); Hazel-Atlas Glass Co. v. Hartford-Empire Co., 322 U.S. 238 (1944), overruled on other grounds by Standard Oil Co. v. United States, 429 U.S. 17 (1976); Keystone Driller Co. v. Gen. Excavator Co., 290 U.S. 240 (1933)を参照。もしそうならば、フロードまたはunclean hands の適正な基準とは何か?
(iii)上記重要性の適正な基準は何か?重要か否かを決定する際に、USPTOの規則はどのような役割を果たすべきか?重要と認定されるためには、違法行為であるとされている行為がなかったならば、ひとつ以上のクレームが特許発行されなかったであろうことが必要とされるべきか?
(iv)どのような状況下で、重要性から欺く意図があったと推断することが適切か? Kingsdown Med. Consultants, Ltd. v. Hollister Inc., 863 F.2d 867 (Fed. Cir. 1988) (en banc)参照。
(v)重要性と欺く意図とのバランシングは捨て去られるべきか?
(vi)他の連邦機関のコンテクスト(context)における重要性と欺く意図とに係る基準であろうと、衡平法上における重要性と欺く意図とに係る基準であろうと、特許のコンテクストに適用されるべき適切な基準に解決の光を与える。

なお、Abbottのen banc briefのファイル期限は、4月26日から45日後であり、このen banc briefのファイル日から30日以内に応答書がファイルされます。amici curiaeによるbriefsはCAFCの許可を得ずにファイル可能です(Fed. R. App. Proc. 29下では、支持されている当事者のprinciple briefのファイルから7日以内にファイルすることが必要。)。amici curiaeがいずれの当事者も支持しない場合、briefはpetitioner’s principal briefのファイル日から7日以内にファイルされなければなりません。


以 上



* LINK: http://www.cafc.uscourts.gov/opinions/08-1511o.pdf

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