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台湾特許庁、グリーン商標の分析報告書の2025年版を公表

台湾特許庁(TIPO)は8月13日、「我國綠商標產業布局分析-2025最新報告」を発表しました。

この報告書は、2024年に発表された「我國近十年綠商標產業之比較分析」の続編として、2025年現在の最新の統計データを取り入れたものです。

この報告書によりますと、台湾において、2015年から2024年までの過去10年間に申請された商標に占めるグリーン商標の割合は、約14.30%でした。過去10年のうち、最も割合が高かったのは2020年(16.06%)であり、最も割合が低かったのは2024年(10.79%)でした。

また、「エネルギー製品」、「輸送」、「省エネルギー」、「再利用/リサイクル」、「汚染管理」、「廃棄物管理」、「農業」、「環境保護意識」、「気候変動」の9つのカテゴリに分けて分析したところ、「省エネルギー」(32.14%)、「汚染管理」(26.52%)、「エネルギー製品」(20.18%)のカテゴリの申請が多かったとのことです。

報告書の全文は、以下のURLからご確認ください。

https://www.tipo.gov.tw/tw/tipo1/799-52947.html

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