PATENT
特許・実用新案
意匠の出願変更について意匠登録出願への変更制度は、出願人が特許出願や実用新案登録出願を意匠登録出願に変更することができる制度です。この制度は意匠法第13条に規定されており、例えば以下の場合における出願人の救済を目的としています。 出願人が出願形式の選択を誤った場合
意匠の先願制度意匠制度は、新たな意匠(デザイン)の創作を保護し、その独占権を一定期間確保するための制度です。本記事では、意匠の先願制度に関する法律やその適用について詳しく解説します。意匠制度と先願制度意匠制度は、新たな意匠の創作に対して一定期間独占権を付与する
意匠の先使用権について(1) 意匠の先使用権の概要(1-1) 通常実施権先使用による通常実施権(いわゆる先使用権)は通常実施権の一種ですが、通常実施権には、許諾による通常実施権、法定通常実施権、裁定による通常実施権の3つがあります。先使用権は、このうちの法定通
意匠の活用方法について意匠の使い方(活用方法)について意匠法は、「意匠の保護及び利用を図ることにより、意匠の創作を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする」(意匠法第1条)と規定しています。意匠の創作は、物品、建築物及び画像(以下、「物品等」といいます)のよ
意匠と特許の違い例えば、新しい商品を開発して、特許出願を検討するとき、意匠登録出願もしたほうが良いのか悩ましいこともあるかと思います。特許、意匠どちらで権利化すべきか、両方で権利化可能か、特許と意匠の違いについて解説します。ポイント 特許は、技
意匠と商標の違い意匠と商標の違いとは?意匠権も商標権も特許庁が所管する「産業財産権」に含まれます。意匠権はデザインを保護するものというイメージがあります。一方、商標権でロゴやキャラクターなどの図形や立体的形状のデザインを保護することもできます。例え
意匠登録における弁理士の役割デザイン戦略は弁理士にお任せ!意匠(デザイン)には大きな可能性がありますデザイン戦略は、ブランド力向上のための方策の1つとして、企業の業務上の戦略の柱とも位置付けられる重要なものです。情報が大きな価値を持つ現代において、
意匠お悩み相談このページでは、意匠出願手続きや、意匠権侵害の警告を受けた際のトラブル解決などをご紹介します。意匠登録が認められ意匠権が発生すると、意匠権者には、意匠権の侵害者に対して次の3種類の請求権が認められます。①差止請求権②損害賠償請求権
建築物・内装デザインの保護改正意匠法施行~建築物・内装デザインが保護可能に~2020年4月1日の改正意匠法の施行により、これまで保護の対象外だった「建築物や内装のデザイン」が保護の対象となりました。以下、改正法意匠法や審査のポイントからビジネス上想定される活用場面や注意点まで、具体例を交
(1)はじめに昨今、企業が店舗の外観や内装に特徴的な工夫を凝らしてブランド価値を創出し、サービスの提供や製品の販売を行う事例が増えています。また、近年、オフィス家具・関連機器を扱う企業が、自社の製品を用いつつ、特徴的なオフィスデザインを設計し、顧客に提供する事例も生じています。