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上記トレードマークの背景地図は、1991年当時の特許登録件数を陸地の大きさと形状に擬態化して、地図状に表現したものです。

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任天堂ゲームボーイアドバンス事件(特許発明の技術的範囲の解釈に関する判決)

【判示事項】
 特許発明の技術的範囲の解釈において、明細書の発明の詳細な説明の記載及び図面を考慮して、特許請求の範囲に記載された用語の意義を解釈すべきとした事例。

【判決要旨】
 原告の特許発明にいう「読出順序データ」についてみると、「読出順序データ」は、特定の意味で使用されている抽象的かつ機能的な表現で、その技術的意義を当業者が明確に理解することができないものであるから、本件明細書の発明の詳細な説明の記載等によって、その技術的意義を探求するほかはない。
 本件明細書の発明の詳細な説明の実施例の欄には、マップ部から斜めに一列ずつ、「ナウ」、及び、「ネクスト」又は「バック」が読み出され、これが繰り返されることによって文字が回転した図形が表示されることが開示されているだけであって、それ以上の技術の開示も示唆もない。明細書の記載等を参酌すれば、「読出順序データ」とは、一つの文字コードを走査線でスライスされた行データであり、図形に回転を与えた場合には、二つの文字コードにまたがってアクセスが行われ、そのおのおのが「読出順序データ」として読み出されるものである。
 したがって、被告製品は、本件特許発明にいう「読出順序データ」を具備していないから、侵害は成立しない。

【判決日】平成18年9月28日
【裁判所】知的財産高等裁判所
【事件番号】平18年(ネ)10007号
【判決要約担当者】弁理士 植田 慎吾


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