不正競争相談室
 
 
主 席 : 弁理士
 五味多 千明
<大阪所属>
 
弁護士 弁理士
筆頭副所長 弁理士
副所長 弁理士
 西山 泰生
 藤田 けんじろう
 今野 信二

<大阪所属>
<東京所属>
<大阪所属>

東京本部 TEL : 03 - 3433 - 5810   大阪本部 TEL : 06 - 6351 - 4384
東京本部 FAX : 03 - 3433 - 5281   大阪本部 FAX : 06 - 6351 - 5664
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名古屋事務所 TEL : 052 - 589 - 2581   広島事務所 TEL : 082 - 545 - 3680
名古屋事務所 FAX : 052 - 589 - 2582   広島事務所 FAX : 082 - 243 - 4130
E-mail   E-mail


  サービス   お見積り   不正競争防止法
関連情報
 
  ビッグデータの保護   不正競争防止法について   原産地等の誤認表示について  
 

ご挨拶

 IoT及びAIに代表される技術革新の急速な進展により、いわゆるビッグデータ、その分析技術、それらを活かしたビジネスモデルそのものが新たな競争力の源泉となっています。一方、データのデジタル化により、価値あるデータが容易に複製・窃取可能となっています。ひとたびデータの不正取得が行われると、一気に拡散し、被害が急速かつ広範囲に拡大する恐れがあるため、データを安心・安全に利活用できる事業環境の整備が急務となってきています。

 2019年に施行された「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」では、営業秘密に該当しないビッグデータ等の情報技術に対応した制度が導入されました。


 不正競争相談室では、ビッグデータに係るご相談の他、従来より不正競争法で保護されてきた商品等表示、営業秘密などに関するご相談も承っております。




 

サービス

  • 営業秘密管理に係る相談業務
  • ビッグデータ管理に係る相談業務
  • 不正競争行為該当性に係る鑑定書作成業務
  • 不正競争防止法に基づく警告書作成業務
  • 秘密保持契約書作成業務(詳しくはこちらをご覧ください。)



 

留意事項

ビッグデータ等の限定提供データは、複数の企業が共同研究開発・管理する場合や、外部のクラウドを用いて管理する場合も多いと考えられますが、秘密管理措置を講じれば、営業秘密として保護を受け得ます。例えば、自社の営業秘密を複数の企業に開示する場合に、自社の秘密管理意思を示すために、開示先企業とのNDA(秘密保持契約)を締結しておくことは有効です。また、情報漏洩を防止するために、データ提供時の契約において、データの目的外使用の禁止や第三者への開示禁止義務を、条項を設けて明確にしておくことが極めて重要となります。当所では、秘密保持契約書等の契約書作成に関するお問い合わせも承っております。詳しくは、知財契約戦略室をご覧ください。




 

お見積り

まずは、以下メールフォーム又はお電話にてご連絡下さい。お客様の案件毎に、実際のご相談内容に応じたお見積りを提示致します。


サンプル



 

不正競争防止法について

不正競争防止法は、不正競争となる行為を類型的に2条1項1号から22号に列挙し、不正競争行為により営業上の利益を侵害された場合に損害賠償請権、営業上の利益を侵害され、又は侵害されるおそれがある場合に差し止め請求権を認めています。


以下では、主な不正競争行為を類型別に、定義、民事上の措置、刑事罰等について簡単に解説しています。


周知表示混同惹起行為 1号

著名表示冒用行為 2号

形態模倣行為 3号

営業秘密侵害行為 4-10号

限定提供データに関する不正競争行為 11-16号

ドメイン名に係る不正行為 19号

誤認惹起行為 20号




 

スタッフ紹介
スタッフ紹介

五味多 千明 (ごみた ちあき)
大阪法務戦略部意匠室長
弁理士
スペシャリスト

経済学部経済学科環境経済学コース 卒業

2006年の入所以来、外内秘書管理部で実務経験を積んでまいりました。
その経験を活かし、お客様の様々なニーズに沿ったきめ細やかなサービスを提供することを常に念頭に置き、日々業務に励んでいます。

 


西山 泰生 (にしやま やすお)
法律本部長
弁護士
弁理士
スペシャリスト

大学(法学部)卒業後、2003年に弁理士試験に合格し、2007年から当事務所に勤務。
司法試験予備試験及び司法試験に合格後、2020年に司法修習を終え、現在に至る。

当事務所は、クライアントの皆様のビジネス戦略参謀として、皆様と共に一体となって、皆様の利益のために、高品質のリーガルサービスを提供させて頂いております。皆様にご満足いただけること、これこそが私どもにとって最高の喜びであるとともに、活力の源泉でもあります。永続的な揺るぎない良好な信頼関係を実現するべく、私どもは、日々、クライアントの皆様に対する感謝の念を抱きながら、誠心誠意、尽力させて頂きます。

当事務所と新たにお取り引きされることをご検討されている皆様、当事務所にお声掛け下さる皆様に対しましても、既存クライアントの皆様と同様、ご満足いただける高品質のリーガルサービスを提供させて頂きます。皆様のために、お力添えができる日が来ますことを念願しております。

海外代理人の皆様に対しては、時には協力し合いながら、永続的な揺るぎない良好な信頼関係の構築を期待するとともに、日本の知的財産に関する高品質のリーガルサービスを提供させて頂きます。

 


藤田 けんじろう (ふじた けんじろう)
筆頭副所長
東京本部代表
弁理士
スペシャリスト

農芸化学、及び人間環境学専攻

出願・権利化業務はもとより、知的財産権全般に係るライセンス等の契約業務に携わった経験をベースとして、日々研鑽を積み重ね、意匠、商標等を含む包括的な知的財産関連サービスの提供を心がけます。

 


今野 信二 (いまの しんじ)
副所長 <物理系領域統括>/広島事務所管掌/名古屋事務所管掌
弁理士/特定侵害訴訟代理人
シニアスペシャリスト

大学にて機械工学を専攻し、ディーゼルエンジンに係る燃焼の研究を行う。
大学卒業後、自動車メーカーにおいて生産設備関連の技術業務に従事する。
その後、”HARAKENZO more ” へ入所し、物理系分野について国内外の特許権利化業務に携わる。弁理士資格及び特定侵害訴訟代理資格を取得後は、権利化業務に加え、鑑定、コンサルティング等の業務も担当。

「私は高校生の頃、「人に役立つ技術を提供しよう」と将来の目標を立てました。 その目標を達成するためには、クライアントの皆様の満足を永続的に得ることが不可欠です。そのために、”HARAKENZO more ” のスタッフ一同の総力を結集させ、個々のスタッフの能力の単なる総和では得られないサービスを、精一杯の誠意をもってクライアントの皆様に提供していきたいと考えています。」

 

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