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出願拒絶に係る先の審決が異議申立に係る後の審判手続を拘束しないことが示された審決

特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
平成20年09月22日
(文責:新 井)

出願拒絶に係る先の審決が異議申立に係る後の審判手続を拘束しないことが示された審決
(T 1099/06 - 3.3.08, decided on 30 January 2008)



EP特許出願(出願番号:88105808.5、出願人:Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V.)に係る拒絶査定を不服として行われた1回目の審判手続(T984/00)において、審査過程において行われた補正には新規の文言が付加されていないので特許付与すべき旨の審決が下されました。
異議申立人(BASF Plant Science GmbH)は、上記EP特許に対して異議申立手続を行いましたが、異議理由なしとの決定を受けました。これを不服とし、BASF Plant Science GmbHは、審判手続を行い、審査過程において発明の主題が追加された旨、開陳しました。特許権者は、審判部が先の決定を無視することが法的確実性の必要性に反する旨、及び審判部が、出願拒絶を回避するために行わざるを得なかった補正に対して特許権者を罰することは不公平である旨を主張しました。

異議申立人は、T 167/93を引用し、査定系審判手続が、その後の異議申立手続の審決に拘束的影響を与えるものではなく、既判事項の法理が非常に限られた基準に基づいて適用されるべきである旨を開陳しました。

これに対して、審判部は、Article 113(1) EPCに、「当事者間で争点となった根拠および証拠のみに基づいてEPOが決定を下すことができる」旨、規定されているので、2回目の司法手続において前回と同じ争点が審理されることは許されている旨を判示しました。本件の場合、審判部は、出願当初明細書に新規の文言を導入したことに対する間接的または明白な根拠が見出せないとの理由により、本件特許を無効としました。

リンク先:http://legal.european-patent-office.org/dg3/pdf/t061099eu1.pdf


以 上

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